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2024/05/04 02:46 |
東海地震などの大災害に備えて
透析治療は非常に大量の水が必要。
東海地震などの大地震が発生すれば、断水になることが想定される。

豊橋の水道局では、透析施設に優先的に水を供給するよう対策が取られ、透析施設の位置と各透析施設の受水槽の場所を地図に明記してある。

本日、水道局の方が当院を訪れ、受水槽の位置と、給水車から受水槽までのホースの長さを確認に来た。

玄関前にあるハッチを開けるが、これが非常に重い。
おそらく100kg以上あるではなかろうか。


36tの受水槽は地下にあり、ハッチを地下から望むと

受水槽まで20mのホースがあれば足りることを確認したが、透析液の流量を下げて行っても、200人くらいしかもたない。

東日本大震災で、社会保険仙大病院は24時間フル稼働したと聞いているので、2tや4tの給水車ではとても間に合わないことを水道局の方に伝えた。

給水車1台を豊橋メイツに常駐させ、補給に来た給水車から常駐の給水車に給水する方法がよいだろう。
そうすればホースを毎回伸ばす必要がなくなる。

水道局で大型給水車を準備しても、大型自動車の免許が必要となり、
大型自動車の免許を取得しても、人事異動や退職でそのたびに免許取得者を募らねばならず現実的でないそうだ。

ハッチを開ける治具や、地下室へのドアと受水槽のキーの保管場所を他の技士に確認させて本日の作業を終えた。

野遊人

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2015/03/06 16:05 | Comments(0) | 豊橋メイツクリニック
岡崎メイツ腎・睡眠クリニック透析室新装に向けて
岡崎メイツ腎・睡眠クリニックの4回の透析室の改築がほぼ終了し、3月のオープンに向けて、新しい逆浸透装置の講習を、メーカーのJWS(日本ウォーターシステム)の担当者から受けた。

4人の臨床工学技士が熱心に聞いているでしょ。
逆浸透装置とは、水道水をさらに浄化して、純度の高い水にする装置。
この装置が停止すると透析治療ができなくなるため、トラブルの回避に努めねばならず、おのずと技士は真剣に聞かざるを得ない。

新たに導入される装置が設置の準備に並んでいる。

こちらが透析室

透析装置が設置していないため広く感じるが、豊橋メイツの透析室と比較するとやや狭い。

今回、逆浸透装置の説明を行ったJWSのIさんは、若い頃モトクロスのレースに出場していたバイク好き。
Iさんが来ると、挨拶もそこそこにバイクの話に花が咲いてしまう。
但し、作業の邪魔にならないように途中で切り上げるが・・・(本当かな?)

野遊人

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2015/02/26 19:49 | Comments(0) | 豊橋メイツクリニック
インフルエンザが猛威を奮っている

豊橋メイツクリニックには3つの透析室があり、それぞれの透析室に、感染症に罹患した透析患者さんの透析を行う、感染隔離室が2つある。

年が明けてからインフルエンザに感染した透析患者さんが増え、毎日感染隔離室で透析を行う患者さんがいる。

 

豊橋市にインフルエンザ情報を見ると、1定点あたりのインフルエンザ患者数は、昨年51週は9.75、52週22.67、今年1週21.75、2週57.00と急増している。

10以上で注意報、30以上で警報

私が住む隣の校区の牟呂小学校は2学級が閉鎖している。

 

2日前名古屋から帰ってきた次女とインド料理のランチを食べ、なんだか熱っぽいと次女が言い、熱を測ると高い!

次女は急いで名古屋に帰り、近医を受診するとインフルエンザA型の診断。

 

インフルエンザが猛威を奮っている。

皆さんも予防を怠りなくしてください。

 

野遊人

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2015/01/23 10:50 | Comments(0) | 豊橋メイツクリニック
台風18号の被害
台風18号は、ボクの周りではさほど大きな被害をもたらさなかった。
しかし全く被害がなかったわけではなく、7時頃洗顔していると職場から電話がかかってきた。
当直の看護師から「ピット排水槽一括満水の警報が発令しています」と連絡が入った。

ピット排水槽一括満水警報???何の警報だろうと思いながらも、強風と雨の中を職場に車を走らせる。

職場は免震構造になっているので、建物が宙に浮いているようになっており、そこから雨水が入ってくる。
入ってきた雨水は、排水ポンプによって外へ排出されるが、ポンプの能力以上の雨水が入ってき、十分に排出できず一定のレベルを超えたために警報が発令したものだ。

ボクが地下室へ行った時にはすでに水は引き、ナースステーションに確認に行ったときには警報は消えていた。


外に回ってみると、フェンスが一部飛んでいる。
旧館の時は、今回のような強風が吹くと、屋上に設置してあるエアコンの室外機が倒れたものだが、新館の今は鉄骨に固定されているのでそのようなことはない。

野遊人

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2014/10/06 13:01 | Comments(0) | 豊橋メイツクリニック
透析と移植の医療・看護専門誌「透析ケア」

透析と移植の医療・看護専門月刊誌「透析ケア」(メディカ出版)があり、5月号、6月号、7月号と連続して当法人の透析施設で働く看護師の手記が掲載された。

掲載されたのは「私の心に残った患者さん」のシリーズ。

豊川メイツクリニックの山本看護師は「看護の基本に立ち返る大切さ」

磐田メイツクリニックの石塚看護師は「その人らしい生き方とは」

豊橋メイツクリニックの直木看護師は「母は透析患者」

 

腎臓を患い血液透析の治療を受けると、患者さんが他の透析医療施設に転院しない限り、患者さんが亡くなるまで看護を行う。

30年、40年透析をしている患者さんも多数おり、スタッフの透析看護に従事している期間より長い。

新人スタッフは透析の知識が豊かな患者さんに戸惑いを受けることもあるが、患者さんから学ぶことも多く、「私の心に残った患者さん」のシリーズは患者さんから学んだ一例が紹介されている。

ご興味のある方は是非一読してください。

野遊人

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2014/07/02 11:10 | Comments(0) | 豊橋メイツクリニック

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