豊橋メイツクリニック鈴木です。
先日、施設内に不審者が侵入した想定で
防犯訓練を行いました。
もちろん、不審者も制止している人も職員です。
なかなか写真だけでは伝わらないのが残念ですが、
スゴイ迫力でした。
非常事態を知らせる院内放送を入れて、応援を呼び、
その間に職員は患者さんを安全な場所に誘導しました。
そして、訓練の後は、豊橋警察署の警察官による
防犯講話がありました。
異常を感じたら、躊躇せずに110番通報して良いことや
1人ではなく複数人で対応すること、凶器を持っていることも想定して
あまり近づきすぎないことなどお話しを頂きました。
今回の訓練が役に立つ日は来ないのが望ましいですが、
いつ、どんなことが起こるか分かりませんので、
教えていただいたことを忘れないためにも
今後も、定期的に振り返る機会を設けることが大切だと感じました。
ご協力頂きました豊橋警察署の皆様、
本当にありがとうございました。
春の健診は、尿検査、血圧検査、血液検査、胸部レントゲン検査があります。
先週、採血を行いました。
この春看護師の免許を取得した新人に、練習を兼ねて採血を行ってもらいます。
ボクの血管は結構太いので“よい”練習台にはならないので、細い血管に刺すようにしています。
右手を出して駆血をして、課長の指導を仰ぎながら針を刺します。
うまく入り、シリンジの内筒を引いて10mlほど血液を採ります。
しかし吸引中に針がずれたようで血液が吸引できなくなりました。
課長に代わりましたが、針を血管に戻すことができなく刺し直すことにしました。
二度目の針刺しは見事失敗。
刺される側から見ていると、血管からちょっとずれているように見えました。
課長に代わっても修復ができないばかりか、強烈な痛みが・・・「痛ったった」
痛みに耐えかね針を抜きました。
新人看護師はひたすら「ごめんなさい」と謝るので「気にしないで、この失敗を糧に上手になって」と痛みに耐えながら慰めます。
三度目は自信を失った新人に代わり課長に刺してもらいました。
採血で失敗したことがなかったので、失敗したときの痛みがよく分かりました。
野遊人
豊橋市では市内の1週間あたりの1定点医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数が10を超えた場合に「注意報レベル」、30を超えた場合に「警報レベル」として、流行を注意喚起している。
2012年、13年は定点当たり80前後と猛威をふるったが、一度警報が発令したが今年はそれほど流行しているわけではない。
それでも豊橋メイツや豊川メイツに通院している透析患者さんは、インフルエンザに罹患される方が散見される。
患者さんばかりではなく、インフルエンザに罹り出勤停止を命じられる職員もいる。
※昨年ボクはインフルエンザに罹り、5日間の出勤停止を命じられた。
実はボクのカミさんが発熱し、昨日近医を受診したところインフルエンザB型と診断が下り、“家庭内別居”になっている。
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ油断はできない。
手洗い、うがいを励行して、インフルエンザに感染しないよう努めましょう。
野遊人
こんにちは、豊橋メイツクリニック事務の鈴木です。
やっとかめの登場です。
昨日、豊橋メイツクリニックで、防災訓練が行われました。
防災訓練と言っても、火事などを想定して避難訓練を行ったのではなく、消火設備等の点検を依頼している中央防災の加藤さんに、消火器などの使用法の講義を行っていただきました。
透析室のスタッフ、厨房のスタッフ、透析患者さんの送迎を行っているスターフィールドの運転手などが1階の外来待合い室に集まり、講義を受けました。
初めに消火器の使い方の講義を受けました。
メイツに設置されている消火器は、15秒間消火剤が噴出し、火をめがけて噴射させるのではなく、火元を狙ってくださいとのこと。
また、自分の背丈よりも火柱が高いときは、消火をあきらめて避難してくださいとのことでした。
続いて消火栓の使用方法です。
ホースのノズルを持つ人、ホースを伸ばす人、消火栓のバルブを開く人の3人一組で、声を掛け合いながら行うこと。
水圧が7kgあるので女性一人ではノズルを持ちこたえられないことがあるなどを教わりました。
事務室に移動して火災報知器の説明です。
火災を報知したらどのような手順で行うか説明を受け、訓練であることを前もって消防署に断ったうえで、119番連絡専用電話を使って消防署に連絡しました。
実際に火災が発生したとき、講義を受けたように行動できるか自信はありませんが、今日の講義内容を日頃思いだして、忘れないようにしなければと思いました。
豊橋メイツクリニックは、日機装社製の個人用透析装置DBB-72を廃棄してDBB-100NXを購入した。
個人用透析装置は、ボトルに入った透析原液を、逆浸透装置で作製された精製水で希釈して透析液で血液透析を行う装置。
透析原液が入ったボトルに差し込むラインを手で触れることなく操作ができ、作製された透析液で、血液回路やダイアライザー(人工腎臓)をプライミングできるなど、最新の機能を備えている。
こちらは昨年導入した多用途透析用監視装置DCS-100NX。
多人数用透析液供給装置で作製された透析液で血液透析を行う装置で、血液透析(HD)はもちろん、透析液を置換液に用いた血液ろ過透析(HDF)ができる。
DBB-100NXとデザインは同じだが、補液ポンプがついていてカップリングの位置が異なり、原液吸引ラインがついていない。
ボクはこの世界に入って30年たつが、ヒューマンエラーが徹底的に防止されるなど、装置の進歩は驚くほどだ。
野遊人