豊橋メイツクリニック新館建設地の北西にある交差点は、どちらから進入しても一旦停止になっている。
交通事故が多いのか、あるいは違反者が多いのか、時々警察官が取り締まっている。
しかし、北から南に抜ける方向に取り付けてある「止まれ」の標識が、あらぬ方向を向いているのだ。
それが原因かどうかわからないが、今朝この交差点で、単車同士の出会いがしらの事故が起き、警察官が来て事情聴取していたので、取り込み中のところを申しわけありませんがと断って、道路標識の不備を指摘した。
女性警察官は「これはダメだわ。さっそく直すよう報告します」と応じてくれた。
標識をポールに取り付けるネジが緩み、風であらぬ方向を向いたようだ。
本題とは関係のない話だが、ブログを書いていて気付いたのだが。
女性警察官のことを以前は婦人警察官(婦警)と言ったが、男性警察官のことは何と言ったのだろう。
現在は男女雇用均等法の改正により、婦人警察官の呼称は用いないそうだ。
野遊人
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中部経済新聞に半年間連載されたものを単行本にしたもので、昭和11年大沢螺子研削所設立から今日に至るまでのオーエスジーの物語。
OSGの初代社長の大沢秀雄さんは、現在の豊橋市高豊の出身。
尋常小学校を卒業した大沢さんは東京の町工場に就職して初めてタップ(雌ネジを切る工具)に出会った。
国産のタップを製造したい一心から独立したものの、工場の焼失、終戦による混乱と資材不足、オイルショックなど苦難の連続であったが、タップ、ダイスの分野では世界のトップメーカーに躍り出た。
また、エンドミルやドリルの分野でも後発メーカーでありながら、持ち前の想像力と探究心で、世界のオーエスジーへと上り詰めた。
平成不況時、社長であった大沢さんの長男輝秀さんは、一部の役員から「人員整理やむなし」の意見を聞くが「会社の都合だけで簡単にレイオフすることは断じて許さない。雇用調整は自然減や新規採用削減によってするべきである」と固い信念により、製造と販売を合併するなど事業の再構築(これが本来のリストラなのだ)によって、社員に犠牲を強いることなく難局を乗り切った。
大王製紙をみるまでもなく、世襲することで失敗する例は多く聞くが、オーエスジーは先代の哲学をしっかり受けとった人材が育成されている。
素晴らしい企業が身近にあることを教えてくれた一冊であった。
野遊人は遊んでばかりではなく、職場に入れば真面目に仕事や勉強をしているのだ。
野遊人
山友からの誘いで、五条川の桜を見ながら犬山城まで歩き、犬山祭を見てきた。
普段は人とあまり出会わない山を歩くが、今日は人をかき分けなければ歩けない人ゴミの中を歩いた。

祭りが行われる針綱神社前の通りでは、太鼓が打たれている。
「金しゃちビール」の垂れ幕が悩ましい。

神社の前でからくりが披露されると、山車が街へ練りだされる。
この写真から人の多さがご覧いただけると思う。

山車の下に“動力”の若者が何人も入っている。
山車の高さは8m、重さ5トン
神社への奉納が終わると、街へ練りだすために方向転換する。
方向転換は、前方を持ち上げて力技で行う。
方向転換することを「どんでん」と言うそうだ。

各町の山車が、前の山車の奉納が終わるのを待っている。
全部で13台の山車があり、11時の段階で8台が待機していた。

山車に彫られた竜。
どこを見ても手の込んだ作りが見て取れる。

針綱神社隣の犬山城公園で昼食を食べた。
公園からは国宝犬山城が見え、その隣には御嶽山が見える。
地元の祭り以外見たことがなく、全国の祭りを見て歩きたい気分になった。
今一番みたい祭は「ねぶた」だ。
山車は「やま」と読むから、決して山とは無関係ではない一日だった。
野遊人
普段は人とあまり出会わない山を歩くが、今日は人をかき分けなければ歩けない人ゴミの中を歩いた。
祭りが行われる針綱神社前の通りでは、太鼓が打たれている。
「金しゃちビール」の垂れ幕が悩ましい。
神社の前でからくりが披露されると、山車が街へ練りだされる。
この写真から人の多さがご覧いただけると思う。
山車の下に“動力”の若者が何人も入っている。
山車の高さは8m、重さ5トン
神社への奉納が終わると、街へ練りだすために方向転換する。
方向転換は、前方を持ち上げて力技で行う。
方向転換することを「どんでん」と言うそうだ。
各町の山車が、前の山車の奉納が終わるのを待っている。
全部で13台の山車があり、11時の段階で8台が待機していた。
山車に彫られた竜。
どこを見ても手の込んだ作りが見て取れる。
針綱神社隣の犬山城公園で昼食を食べた。
公園からは国宝犬山城が見え、その隣には御嶽山が見える。
地元の祭り以外見たことがなく、全国の祭りを見て歩きたい気分になった。
今一番みたい祭は「ねぶた」だ。
山車は「やま」と読むから、決して山とは無関係ではない一日だった。
野遊人
昨年11月23日のブログに、「めいおんサクスフォンカルテット演奏会」を聴きに行ったことを書いた。
その時アルトサックスを演奏していた辻友香里さんが、ピアノとのコラボレーションを行うから、ぜひ聴きにきてと辻さんのお母さんから誘われていた。
カミさんと二人で、コンサート会場の小坂井フロイデンホールへ行ってきた。
演奏した曲目は
第1部
バッハ/ソナタ イ単調 Wq132番
Ⅰ Poco adagio
Ⅱ Allegro
Ⅲ Allegro
シューマン/3つのロマンス
Ⅰ Nicht schnell 速くなく
Ⅱ Einfach,inning 素朴に、心をこめて
Ⅲ Nicht schnell 速くなく
ドビュッシー/前奏曲集
第2巻より 『ヴィノの門』 『ヒースの茂る荒地』
第1巻より 『亜麻色の髪の乙女』 「ミンストレイル』
第2部
H.トマジ/バラード
長生淳/天国の月 Ⅰ Ⅱ
S.ローロフ/リットリズム
亜麻色の髪の乙女以外知らない曲ばかりだったが、最後に演奏したリットリズムは、エッ サックスでこんな音が出せるのかと感心した。
プログラムの説明にあるように、この曲は現代奏法の練習曲として書かれたもので、奏者からも「今日のコンサートは音を楽しんでいただくものにしました」との説明に納得した次第であった。
全体として非常にマニアックな演奏と感じたのはボクだけだったかな。
野遊人