昨日の最高気温は17度になるとの予報。
そこでバイクでお出かけとなった。
ツーリングマップで行き先を探していると、浜松の北区に「浜松市内と遠州灘が一望」と記された展望台がある。
しかし展望台のある場所は、おそらく林道であろう、どこから入ってよいかわからないが、とにかく出かけてみることにした。
自宅から浜名湖レイクサイドロードを走り、気賀を北上。
県道68号線を走っていると左「いなさ湖」の案内があったので寄り道をしてみた。
「いなさ湖」は都田川に作られた人造湖。
三河地方の水源である宇連ダムは満水状態が続いているが、ここは大きく減水している。
記念碑のかたわらで4人のお年寄りグループが、シートを広げて昼食を食べている。
春の光景だ。
68号線から299号線に入り展望台を目指すが、展望台へのルートがわからない。
軽4輪に乗る夫婦連れから「展望台への道を知りませんか」と訪ねられ、「いや~私も探しているのです」と答えるしかなかった。
三叉路で展望台へのルートと思われる看板があり、バイクを進めるが、これがまたとんでもなく細い道。
枯れ葉が堆積しているのでスリップに気を付けながらの運転となった。
よやく展望台に着いたら、先ほど道を尋ねられた夫婦と再会した。
この夫婦と展望台から浜松市内を眺め、「素晴らしい眺めですね~もっと多くの人に知らせた方がよいね」と、どちらともなく歓声の声が出た。
写真の中ほどを走るのは第二東名で、その先に浜松市内が見える。
これが展望台
先ほどの夫婦が左手に見えるピンクの帯を指して、河津桜がとてもきれいでしたよと教えてくれ、1時から和太鼓の演奏があるとも教えてくれた。
場所は浜松市北区滝沢地区で、170本の河津桜が咲いている。
細い道の片側に、ずら~と車が駐車してあり「でんでんころ桜祭り」の看板が出ている。
見事なピンク色、こんなに早く花見ができるとは思わなかった。
売店では猪汁、五平餅、みたらしだんご、フランクフルトなどが売られていたが、焼き鳥以外すべて完売。
猪汁が食べたかった~来年は忘れずに午前中に来よう。
若い娘さんによる和太鼓の演奏、華があっていいね~
ネットで検索したら、東三河の鳳来町にも河津桜が植えてあり、ここの桜より遅れて咲くそうなので、これからが見ごろかもしれない。
でんでんころの桜祭りは、地元の方のブログを参照してください。
http://goemon13.hamazo.tv/e5975691.html
帰りは昼神温泉のようにヌルヌルした泉質の日帰り温泉「あらたまの湯」で体を清めて帰宅した。
野遊人
江戸時代の茶室を移設した尚古館で、抹茶と桜餅をいただくことになるが、Sさんは靴下が濡れているので茶室に上がるのを遠慮した。
靴下が濡れているのはSさんばかりではないが、平然と茶室に入る強者も数名いた。
桜餅は両口屋のもので、これで400円は安い。
最後の目的地、焼き芋専門店「丸じゅん」へ行く。
以前TVで紹介されていたが、焼き芋専門なんてやっていけるかしら、と思っていたが、十台ほど置ける駐車場は満杯。
ボク達が待っている間、次々にお客さんが来る。
すごい人気!
全国各地のさつまいもを取り揃えている。
「激甘芋祭」「安納芋大放出」の看板が掲げられている。
ボクはお土産に激甘4種類を購入。
帰宅してからカミさんと食べると本当に甘い。
西尾東ICからバイパスに乗り、蒲郡ICから三河湾オレンジロード(無料になっているのを知らなかった)で音羽ICまで皆を案内して、ずぶ濡れツーリングを終えた。
野遊人
8日は、静岡のツーリング仲間と、西尾市の「みそパーク」、西尾市資料館と、焼き芋専門店「丸じゅん」をツーリングする予定であった。
事前の降水確率は50%、当然中止だろうと思っていたが、大して降らないから決行することになった。
汐見バイパス下にあるコンビニに集合し(この時点で雨が降り始め、雨具を着用することになった)先導役を地元のボクが務め、汐見バイパス~豊橋バイパス、一旦R23に降り、蒲郡バイパス~岡崎バイパスから西尾市に入った。
雨はざんざん降り。
ヘルメットのシールド内部が曇るのでシールドをやや開けて風を入れるが、雨粒で誠に視界が悪い。
「みそパーク」では味噌料理・自然食ビュッフェ「伝」で、おばんざいの食べ放題をいただく。おでんのダイコンはトロトロに柔らかくて炊いてある。
変わり物では味噌味のカレー、なかなか美味しい。
冷え切った体を温めるため、温かいうどんと関東煮をメインに、牛スジ煮、味噌おでん、天むす、稲荷などを盛った。
食事を終えた後、創業1861年の「はと屋」味噌の倉庫を見学。
杉樽は年代ものばかり。
竹で編んだタガを作ることができる職人さんがいなくなり、タガが壊れたら修理はワイヤなどで行うしかないそうだ。
昔ながらの製法であることが、樽に積んである重石で分かる。
何気なく積んであるが、少々の地震があっても崩れないそうだ。
倉庫を見学した後は、米味噌、麦味噌、豆みそなど味噌の違いや製法をビデオ上映で視聴した。
味噌饅頭とおでんの味噌のお土産をいただけば、何も買わずに帰るのは忍びない。
購入したのは「はちみつ入り田楽みそ」と「にんにく塩だれ」
この田楽みそは大豆の粒粒が残っており、味も大変旨い。
にんにく塩だれは焼き肉に付けて食べたら旨いと思う。
野遊人
そんなにいい訳ないよね。
メーターには平均車速、平均燃費、瞬間燃費の他に、スピード、エンジン回転数、エンジン水温、オドメーター、トリップメーターはもちろん、5段階に切り替え可能なグリップヒーターのヒーターレベル、時計、外気温、ギアポジション、トラクションコントロールレベルなどが表示される。
車のウィンカーはハンドルを切ると、ウィンカーは自動解除するが、そのような機構はバイクでは無理とされていた。
しかしVFR800Xは右左折後自動解除され、解除されない時はハンドル操作角が少ない場合、または120m走行すると自動解除する。
これはありがたい。
トラクションコントロールは、前後のタイアの回転数をチェックしていて、後輪がスリップしたと判断すると燃料噴射を減少させるもの。
でもここまで必要であろうか。
後輪が滑ればバイク乗りはわかるけどな~
ライトがすべてLED、夜は見栄えがするよ。
前車のVFR1200のシート高は790mm、このバイクは815mm(ハイ・ロー2つが洗濯でき、当然ボクはローを選択)で、つま先立ち。
ちょっと苦しい。
だから股関節が痛い。
いつまで乗ることができるかな~
野遊人
前のバイクはツアラーと呼ばれるツーリング向きのバイク。
今度のバイクはクロスオーバーというジャンルのバイク。
車でいえばSUVのジャンルのバイク版と言えばわかるでしょうか。
水冷V型4気筒800cc
やはり赤を選択。
リアの両サイドにバニアケースが付く。
何と!バニアケースは前車VFR1200と共通だった。
初めからわかっておればオプションで付けなかったのに。
好みが分かれるようなデッザイン。
乗っている本人は前が見えないから気にならない。
このバイクを選択したのは、事故で両肩を痛め、前傾姿勢がとり辛くなったので、アップハンドルのクロスオーバーにした次第だ
VTECの4バルブ(可変バルブ)
低回転時は2つのバルブのみが開閉し、急加速や高回転時には4つのバルブが開閉する。
岡崎から23号バイパスを走り、道の駅「潮見坂」までの100kmの車載の燃費計による燃費は38km/L。
さすがVTEC、燃費がよい。
前車の燃費はツーリングに行っても16~18km/Lだったから格段に良い。
バイクも車同様すごく進化している。
それは明日報告しよう。
野遊人