バイク仲間と焼き牡蠣を食べに鳥羽の浦村へ。
伊良湖フェリーで鳥羽行往復切符を求めると「いつお帰りですか?」と聞かれた。
本日帰る予定と答えると「この風です。帰りの船が出るとは限りませんが、よろしいですか」
え~!船が出なければ寒い中、高速道で帰るしかないと腹をくくる。
ど~ん!波が船に当たり、大きく揺れる。
あくびが出だし船酔いの兆候があったが何とか持ったが、トイレに駆け込んだ者もいた。
焼き牡蠣食べ放題の店は「長兵衛」、牡蠣ご飯とみそ汁がついて一人2,200円。
浦村には食べ放題の店は、他にもたくさんある。
ドラム缶を半分に切ったグリルで、次から次に牡蠣が焼かれていく。
しかし店内は予約客で満員。
食べる方が早く、調理が追い付かない。
ひたすら牡蠣にしゃぶりつくバイク仲間。
二人の女性ライダーは、男性に負けてはいない。
食べも食べたり、これが残骸。
腹を満たした後はパールロードの展望台に行く。
昨日の雨が大気のほこりを落とし、きれいな海が広がる。
その後ライダーズカフェに寄ってコーヒーを飲み、フェリー乗り場へ。
フェリーは無事航行していた。
それにしても寒かった。
野遊人
暇つぶしに三河湾スカイラインをバイクで走った。
昭和43年に着工が始まった三河湾スカイライン。
建設された当初はモータリーゼーションの始まりであり、娯楽もさほどなかった時代で、ずいぶんにぎわったことと想像される。
しかし平成18年に無料化されたにもかかわらず、すれ違った車は数台と少ない。
利用車が少ないから無料化したのだろう。
一昨年の12月には、岡崎市民休養施設の「桑谷山荘」も客足が遠のいたため閉鎖になり、立ち入り禁止と白い塀で囲まれている。
ここから徒歩で10分ほどで、三河湾を望むことができる展望台がある。
人一人いない展望台は、まるで廃墟のようでもある。
展望台からはモヤに霞んだ蒲郡の市街と三河湾が見える。
220億円を投入して作られたスカイラインは、県民から忘れ去られたものになっていないか。
バイク乗りには楽しい道だが。
野遊人
ツーリングクラブの猪鍋ツーリングに行ってきた。
集合地は新東名新静岡ICを降りて2kmのところのコンビニ。
家を出る時の気温は度、東名高速を走っている時でも6度、寒い!なんてもんじゃない。
コンビニに到着するとすぐW650、セローが顔を見せ、集合時間までには9人が揃った。
もう一人参加予定であったが、バイクのエンジンがかからず、バッテリが上がってしまったためドタキャンとなった。
「安倍街道」と呼ばれるR27を阿部川に沿って北上すること30分、目的の見月茶屋に到着(月見茶屋ではない)
30年以上営業しているそうで、古びた作り、囲炉裏があり、田舎茶屋の雰囲気を醸し出している。
店の中の池には、自前で養殖しているヤマメが泳いでいる(ヤマメ料理もここのメインメニュー)
ペットボトルの中には生きたマムシがいるのにビックリ。
もちろんマムシ酒にするためだ。
部屋に入って待つことしばし、猪鍋の登場。
全く臭みは感じられず、肉は固くなく、脂身はとても柔らかくて脂濃くない。
何の出汁か分からないが、とにかく旨い!
3人が過去に痔の手術を受けていて、どういうわけか話が痔の手術で盛り上がった。
腹を満たした後は梅ヶ島温泉へ。
途中「赤水の滝」で記念撮影。
日帰り温泉「黄金の湯」に入る。
ヌルヌル感たっぷりの素晴らしい温泉。
しっかり体を温めて帰路に着くが、終日気温は10度を超えることがなく、特に高速道路は寒かった。
帰宅後、自宅のふろに入って体を温め直した。
何も好き好んで冬にバイクに乗らなくてもいいのにと言われそうだが、やはりバイクが好きなんだ。
ツーリングの様子がユーチューブにアップされているので、興味のある方はご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=afpMz-vNvdA&feature=youtu.be
野遊人
一週間ほど前、バイクのバッテリィが上がってしまったので、充電器で十分に充電し、エンジンがかかることを確認したが、昨日また上がってしまった。
寿命なのかなと思ったが、まだ3年も経過していない。
車のバッテリィは6年以上もったのに(4月18日のブログを参照)、納得できないのでバイクの部品を販売しているSEEDで聞いてみたところ、車のように毎日乗っていれば寿命は延びるが、たまにしか乗らないバイクは3年くらいで寿命になると教えられた。
該当するバッテリィを購入。
片手で軽く持つことができるバッテリィが2万9千円もする。
なんでこうもバイクの備品は高いのだろうとボヤキが出る。
バイクへの搭載は、このように寝かせて行う。
今のバッテリィは横にしても中の液が漏れないようになっている。
バッテリィ上がりを防止して、寿命を延ばす道具として、微弱な電流を流す充電器もあるそうだ。
いくらするのか確かめるのを忘れた。
安かったら購入したいが、安いわけないよな~
野遊人
奥大井湖上駅の散策を終え、「関の沢鉄橋」が見える絶景ポイントへ行く。
大井川鉄道のHPに"関の沢シャッターポイント“とある。
そこにはテーブルが2つ、椅子が8つ設置してあり、遠くに鉄橋を望むことができる。
エメラルドグリーンの大井川の水の色が、緑の森林の中であでやかに見える。
あと1ヶ月待てば、紅葉の中の鉄橋を見ることができる。
「関の沢鉄橋」は川底から高さが約71mあり、鉄道橋で日本一の高さを誇るそうだ。
大井湖上駅と関の沢の間にある"レトロな駅舎“とある「接阻峡温泉駅」に寄ってみた。
駅前には「森林温泉」とある日帰り温泉があるが、駐車してある車は一台もなく、お客さんは誰もいないようだ。
今から千頭駅に行けばSLが見れそうだ。
出発5分前に駅に着き、入場券を購入して駅に入る。
娘はSLを見るのは初めてで、「SLはバックすることができるの」と聞いてきた。
駅を眺めると"転車台“があり、ここでSLは向きを変えることを教えた。
帰りに家山にある「たいやきや」の抹茶鯛焼きを食べようと寄ったが、残念ながら休みであり、帰宅することにした。
走行距離300kmのツーリングを終えた。
野遊人