富士見台高原には2つの避難小屋がある。
小屋の中には箒と塵取りがあり、部屋はきれいに保たれている。
先ほどの小屋のすぐ上にある小屋。
昨年の冬に、ボクの山友が、夜明けを見たくて一人で泊まった。
とてもボクにはできない。
これは萬岳荘という山荘。
冬の間は閉じている。
春にアルプスホルンの演奏会が開かれる。一度聞きに行きたいと思っている。
富士見台高原は、一番上の駐車場から1.7kmのところにあるので、GW前後に訪れば、山の経験がなくても絶景の眺望が楽しめるので、皆さんも一度計画しては。
野遊人
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御嶽山の雄大は姿が目に飛び込んでくる。
6日に北横岳から見た眺めよりはるかに近い。
山銘板を見てきたのだが、どれがどれだか忘れてしまった。
空木、南駒、越百、安平路、摺古木などの山が展開する。
駒ケ岳、仙丈、北岳、荒川岳の山々。
この左には八ヶ岳連峰や穂高連峰も見えた。
昨日のブログにも記載したが、日本100名山の内、23座を見ることができる。
いたるところで動物の足跡を見る。
我々は楽しみに山にきているが、動物たちは生きるのに必死だ。
野遊人
中津川ICから林道を入り、強清水(コワシミズ)の登山道から入山。
林道は途中からアイスバーン状態。
さすがスタッドレスタイヤ、難なくクリア。
登山口にはこのような立派な東屋が建てられている。
車でさらに上まで行くことはできるが、登山を楽しむ者はここから歩く。
林道と何回も交差しながら登山道が続く。
ようするに林道をショートカットするように登山道が形成されている。
上の写真は林道に出たところで、“水またぎ”と呼ばれているところ。
林道が建設されて面影は全くないが、昔、旅人がここで水を補給したそうだ。
右の山が本日の目的地。
これから始まる大パノラマに胸が高鳴る。
富士見高原の展望台から、北、中央、南アルプスにある日本100名山23座を見ることができるのだ。
写真でお分かりのように、この日は雲ひとつない快晴に恵まれた。
コンビニで購入したパンを取り出すと、このようにはちきれんばかりに膨れている。
さてこれから始まる大パノラマは、明日の心だ~。
野遊人
第三休憩所を示す立て看板。
この下にはベンチがあるが、雪に埋もれている。
山荘はあいにく“本日休業”の看板が立てられていたので、昼食は山荘前で摂った。
この時期のメシューはカップラーメンとおにぎり。
このような雪の樹林帯を進む。
この樹氷は左方向から吹く風がによって、水分を含んだ空気が徐々に凍り付いて成長する。
上を走るロープウェイを眺めると、まるでヨーロッパアルプスに来たようだ。
と言っても行ったことはないが。
こうして10kmの雪のハイクは終了。
次はどこへ行こうか。
実は決まっているのだ。
恵那山トンネルの上にある富士見高原のハイク。
野遊人
それには天気がよいことが欠かせない。
これはロープウェイから撮った蓼科山。
ずんぐりむっくりの山容が面白い。
但し、山名を特定することができない。
2年前、赤岳、硫黄岳、阿弥陀岳を歩いたことが思い出される。
左から仙崖嶺、越百(コスモ)、南駒ヶ岳、中央のやや左のとがった山は宝剣岳かな?
ちょこっと雲がかかり、いい感じで映っている。
御嶽山は“ドカン”と居座っている感じだが、乗鞍はなだらかに広がっているように感じる。
左のゴツゴツした山は穂高連峰。
中央のとがった山は槍ヶ岳
雲がかかっているから、上高地を選択しなくて正解だった。
北横岳は健脚でなくてもロープウェイを利用して、、山慣れした人の案内があれば、手軽に歩ける。
機会があればいらしてください。
野遊人