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2025/04/30 17:03 |
さあ富士山大沢崩れへ
御中道はさほどアップダウンがない歩きやすいトレッキングコースになっている。
樹林帯の中を歩くが、植生が次々に変わり、変化を楽しむことができる。

ここは「仏石流し」と呼ばれる崩壊地。
標高は2404m、目的地の大沢崩れまで1.4km

手前の山脈は天子山系、奥に南アルプスの山々が連なる。

大沢崩れまで「仏石流し」の他に「滑沢」「一番沢」「二番沢」と呼ばれる崩壊地を通る。
「二番沢」(と思う)を渡る。
全員ヘルメットを着用。

これが目的地の大沢崩れ

上に目をやると
 
右が富士山の剣ヶ峰、元測候所の丸いドームを見ることができる。
その時、下から急に雲が湧いてきて、大沢崩れをすっぽり包んでしまった。

写真ではスケールの大きさを伝えることができないのが残念だ。
今度は大沢崩れを下から覗いてみたい。

野遊人

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2014/10/13 09:09 | Comments(0) | 山歩き
富士山の大沢崩れを見る(富士山奥庭)
富士山の大沢崩れとは、富士山の西にある崩壊地のことで、現在も1日10tダンプカー28杯分もの土砂や岩石が崩落している。
その大沢崩れを富士山の5合目から真近に見ようと、江南市の山友から誘いがあった。

富士山の御中道(おちゅうどう)を知っている方はほとんどいないと思うが、富士山の5合目あたりを一周するルートのことで、富士講信者の修行として利用された道でである。
行程は25km、今でこそ5合目まで車で行けるが、当時は1合目から登らねばならず、一泊二日の難行であった。

昭和52年、大沢崩れで転落事故が発生したため、現在は大沢崩れで通行止めになっている。

富士山スバルラインの5合目、大沢崩れの駐車場に車を置いて出発

溶岩を切って作った石畳の道を進む。

奥庭と呼ばれる自然の庭園には、富士山の厳しい自然の影響を受けたカラマツが、盆栽の松を大きくしたような光景があちこちに広がっている。





奥庭は2kmほどの周回コースとなっているので、足に自信のない方はここを散策しても十分楽しめると思う。

野遊人

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2014/10/11 15:37 | Comments(0) | 山歩き
沢登りを体験

先の26日に、三河高原トレイルランニングを一緒に出場したSさんから、平谷村の大川入山の南を流れる柳川の沢登りに誘われた。
長者ヶ峰に車をデポして、矢作川源流碑が建つ柳川に移動。

午後から雨の天気予報だが、午前中は気持ちの良い日差しが降り注ぐ。
画像左:雰囲気バッチリの渓谷を歩く。

シャワークライミングを楽しむ、と今だから言えるが、エッ、この滝を登るの?と尻込みしたのが本音。

でも意外と足場と手がかりがしっかりありクリア。
ここまで数尾のイワナを見たが、ここから先一尾も見なかった。
ここが魚止めの滝なのだろうか。

難関の滝が現れる。
S
さんが左のヘチからトライする。

滝に落ちたとき、Sさんを確保するためにボクは下で待機する。
Sさんはもう少し先まで行くが、水流に押されて右足が確保できず断念。

私は右からトライするが、思ったより岩がせり出していて下の岩に足が出せない。
高巻きしてクリアしようと思うが、手を確保する割れ目がなく断念。

少し下ったところから藪漕ぎして、悪沢~上悪沢への登山道を目指す。
背丈以上もある藪と2時間格闘。
汗ビッショリ、ズボンは両足とも破れ、脛は傷だらけ。

当初の予定ではもう少し先まで進み、上悪沢を目指す予定であったが、上悪沢の手前の登山道に出て初めての沢登りを終えた。

野遊人

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2014/10/03 08:58 | Comments(0) | 山歩き
秋の山はキノコがいっぱい
春の山は山野草、夏は高山植物、秋はキノコを楽しむことができる。
といっても食用か毒キノコか、全く見分けがつかないので、もっぱら眺めるだけ。

先日歩いた長者峰~来見山でも多くのキノコと出会った。

ちょっとピンぼけ、マッシュルームのような可愛さ、名前は??

サンコダケ、腕のように伸びた3本の傘が頂部で合わさり、仏具の三鈷に似ているのでこの名前がついた。
ドブと糞便を混ぜたような強烈な臭いだそうだ。
 
シロキクラゲ?ホウキタケ?

ヒメベニテングタケ

下から撮影した。

カバイリツルタケ?

新しく開拓した林道の脇には小さなキノコが

キノコを探しながらの山歩きも楽しい。

野遊人

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2014/09/20 10:42 | Comments(0) | 山歩き
5座のピークと4つの三角点
15日のブログに記したように、再度長者峰~高嶺~悪沢~上悪沢~来見の5つのピークを9人で歩いた。

スタート地点である長者峰にある立派な東屋。
以前ガラス窓が割られていたが、2枚のドアを除いて修復されている。

林道から急登の登山道を登ったところが高嶺山の山頂。
親切な標識は、この登山道を整備しているボランティアの作。

悪沢山、「境界木 伐木禁止」と書かれているが境界とは何の境界?

上悪沢山

終点の来見山、クルミヤマと読む。
 
来見山の手前にある見晴台。
現在は南側しか見晴らせないが、将来は立木を切り、360度見渡せるようにするそうだ。
14日にこのコースを歩いた時、林道に滋賀と横浜ナンバーの車があり、8人のボランティアの方が登山道を整備していた。
見晴台に着いた時、この標識を設置している最中だった。
当初の計画では、大川入山の隣にある、恩田大川入山へのコースを作る予定であったが、一部民有地があり、地権者の承諾が得られず、来見へのコースに変更したと言っていた。

感謝・感謝です。

野遊人

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2014/09/19 07:35 | Comments(0) | 山歩き

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