武田勝頼は長篠の合戦の合戦の前年、高天神城を攻め落とした。
このことは長篠の合戦を調べた時仕入れた知識だ。
今年4月に参加した「掛川新茶マラソン」では、30km地点に設けられたエイドステーションは、高天神城の入り口だった。
エイドステーションで提供された“戦国汁”をすすりながら「ここが高天神城か、機会があったら来よう」と思い、先日訪ねてみた。
上の写真は南駐車場だが、左の写真のように、今年襲来した台風により、斜面の多くの木がなぎ倒され、通行が禁止されてい
「三日月井戸」
城を攻め落とした武田勢が、飲料水に恵まれるようにと水乞いの祈願をこめて作った井戸。
現在も岸壁から水が染み出ているそうだ。
元は東の峰の元宮にあったものを、1724年に西の丸に遷された。
1574年、武田軍攻撃の際、二の丸主将であった本間氏清が物見櫓で指揮をしていた時、鉄砲で撃たれて絶命。そのあと弟の丸尾義清が兄に代わって指揮をしたが、同じく鉄砲で撃たれて絶命した。
兄28歳、弟26歳
本日はここまで
野遊人
「鎧岩」と名付けられた巨岩に出会い、岩を回り込むようにして登山道が付いている。
ちょうど2年前の今頃登ったことを思い出した。
日本百名山を記した深田久弥は、濃郷白山か荒島岳か、どちらを百名山に入れようか悩んだと伝えられている。
よじ登るようにして「カモシカ渡り」を過ぎるが、本当にカモシカが通ることができるのかな~。
すると正面に「兜岩」が現れる。
目指す山頂はさらにこの奥だ。
兜岩近景
岩には雪が付いている。
鎧岩で出会った夫婦連れが「どうぞお先に、私たちはアイゼンがありませんから」と先を譲ってくれた。
この夫婦とは同じところで昼食をとりながら会話を交わした。
奥さんは田原の出身だが「田原アルプス」を知らなかった。。
樹林帯の中は雪山を歩くような感じだった。
白山と名付けられるだけあり、真っ白な頂だ。
こんなに近くで御嶽山を見たことがあっただろうか。
でっかい!
りっぱな作りは避難小屋とは思えない。
昼から登り、避難小屋で一泊する計画も悪くないな~
昼食は小屋の前で摂った。
左へ、黒部五郎岳、薬師岳、今年夏に登った北ノ俣岳が続く。
宝剣岳、三ノ沢岳、檜尾岳、空木岳、南駒ヶ岳、越百岳(コスモダケ)と続く。
南アルプスや三河の山の望むことができる。
想像していた以上に素晴らしい眺望の小秀山。
春はどんな表情を見せてくれるのか、と思うとまた登りたくなる山だった。
野遊人
岐阜県は海がないが、北アルプスを初め有数の山に囲まれている。
小秀山と聞いても山歩きの興味のない方は知らないと思うが、一度行ってみたいと以前より考えていたところ、尾張に住む山友から誘いのメールが入った。
二つ返事でOKを出し、3人で登ることになった。
小秀山のアイドル オコジョに会えるかな?
運がよければこんなに可愛いアイドルに会えるが、残念ながら今回は会えなかった。
一昨年、白山では面会を果たせた。
27日午前7時、気温3度
乙女渓谷キャンプ場の管理棟の横から入山。
二の谷ルートを登り、三の谷へ降りる、全長14kmの工程
二の谷ルートの登山道は、こんなに立派な木道が延々と続いている。
地元の山岳会「加子母スカイウォーカーズ」が整備していると聞いている。
木道ばかりでなく、山の中腹と山頂にある避難小屋も彼らの手によって管理されている。
感謝の気持ちを抱いて足を進める。
ほどなくして現れたのが「ねじれ滝」
見事にねじれている。
続いて現れたのが「和合の滝」
名前の由来は??
滝の底は吸い込まれそうな透明感。
小秀山は滝ばかりでなく、変わった岩を眺めることができる。
「烏帽子岩」の案内板があり、後ろを振り向くと、なるほど烏帽子に似た岩がそそり立っている。
歩き始めて1時間半「夫婦滝」
不通「夫婦滝」と言えば大小の滝が並んで落ちているのだが、この滝は夫婦には見えない。
帰宅してから調べてみると、右手の方向から見ると女滝が見えるそうだ。
滝の両岩は氷がついている。
これは「子滝」
夫婦があって子供がいて、とくれば孫がいてもおかしくはない。
ありました。
「孫滝」
「最終水場」と案内板に掲示されている。
滝はここでお終いとも読める。
まだまだ続く小秀山、これからプチ雪山を楽しむが、続きは次回に。
野遊人
今までサキソフォンと思っていたが、サクソフォンなんですね。
小坂井文化会館・フロイデンホールで開催された「めいおんサクソフォンカルテット演奏会」に、カミさんと鑑賞してきた。
めいおんサクソフォンカルテットは、名古屋音楽大学の卒業生と、バリトンサックスを担当する名古屋音楽大学の教授で編成されるカルテット。
アルトサックスを担当するのは、職場の同僚の娘さん。
卒業生3人は皆フランスへ留学している。
演奏した曲目は
・クロード ドビュッシー/ベルガマスク組曲
・ガブリエル ピエルネ/民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
・アルフレッド デザンクロ/サクソフォン四重奏曲
・ジャック イベール/物語
・クロード パスカル/サクソフォン四重奏曲
どれも知らない曲であったが、サクソフォンのカルテットはなかなか聴く機会がなく、新しい音楽を聞いた感じだった。
JAZZが好きなボクは、ポールデスモンドや渡辺貞夫などの演奏を聴くが、ここまで音が柔らかくない気がする。
特にソプラノサックスは、高い音にもかかわらずのびやかな音に驚いた次第である。
晩秋に響くサックスの音色は、ボクを文化人にしてくれた。
たまには文化に浸かることがある野遊人でした。
「農家レストラン とんきい」は、養豚の三和畜産が直営するレストランで、高品質の肉豚「フジキンカ」を使用している。
「フジキンカ」とは、金華豚とフジロック(静岡県のデュロック種系統造成豚)交配した
トンテキも美味しそうだが、ここは迷わずロースのトンカツを注文。
並、大、特大とあり、220gの特大を注文。特大はセール期間中で300円引き。
大と100円違うだけだ。
ご飯は茶碗盛りで、ご飯、豚汁、サラダ(キャベツとベーコン煮)ホットドリンクはお代わり自由。
もちろん、ご飯と豚汁はお代わりをした。
ソースは甘口と辛口の2種類があり、甘口を選択。
どうです、この肉厚なこと。
一口噛むと“やわらかい!”
脂も美味しい。
トンカツの味は”二度揚げ”の「トンカツの吉野」の方が好みだが、肉質はこちらに軍配を上げる。
向かいではバイキングも楽しめる。
直営店では肉はもちろん、自家製のハムやソーセージも販売している。
本店ではソーセージ作りの体験もできる。
そんなお店のHPは
http://www.tonkii.com/shop/noukar.html
野遊人